今回は急逝された酸欠少女さユりさんの病気と死因について調べました。
アニメのテーマソングなどを歌い若者世代に人気があったさユりさん。
歌手としてはあまりに辛い病気と戦っていました。
酸欠少女さユり死去
2024年9月20日歌手の酸欠少女さユりさんが死去しました。
夫のアマアラシさんがX(旧Twitter)で訃報をファンに報告されています。
享年28歳と早すぎる死にファンも反応しています。
早すぎる死に驚く声や夫のアマアラシさんを気遣うコメントが多く見られました。
さユりさんとアマアラシさんは2024年3月18日に結婚を報告していました。
結婚半年でこのような報告をファンにしなくてはならないヤマアラシさん。
私達には彼の心中を察するに余りあります。
2024年9月27日に投稿された夫のアマアラシさんからさユりさんに対するコメントが泣けます。
酸欠少女さユりの活動
酸欠世代の心情を歌う2.5次元パラレルシンガーソングライターとして、さユりの前に「酸欠少女」を冠した「酸欠少女さユり」を名乗っていました。
さユりさんの歌詞は8割方、実体験をもとに書いていたそうです。
リアリティのある歌詞から10代から20代の若い世代を中心に共感を集め高い人気がありました。
2022年にはTVアニメ『リコリス・リコイル』のエンディングテーマに「花の塔」が使用されています。
アニメのオープニングやエンディングテーマを多く手掛けており若者世代意外にもアニメファンから多くの支持があったようです。
酸欠少女さユりは機能性発声障害だった
さユりさんは7月、自身のX(旧Twitter)で機能性発声障害であることを公表されています。
機能性発声障害ってあまり聞かない病名ですよね。
声帯そのものの病変や声帯麻痺などの運動障害が無いにも関わらず、声が出しにくい、思うような声が出ない場合、機能性発声障害が疑われます。
人によって症状は様々で、喉の筋肉に力が入りすぎて声帯が締まりすぎることにより、声が出しにくい、ガラガラする、といった症状の過緊張性発声障害、逆に筋肉の緊張が低すぎて声帯が締まらず、声がかすれる、大きい声が出ない、といった症状の低緊張性発声障害などがあります。
また、発声するときに息が吐けずに、出だしが出ない、喉が締まる感じがする、声が続かないといった症状などもあります。
調べてみると声帯そのものに特に異常がないのに声が出しづらくなってしまう病気のようです。
症状も様々で原因もわかっていないみたいですね。
酸欠少女さユりの死因は何?
さユりさんの死因は現在のところ公表されていません。
機能性発声障害を患っていたこと以外に闘病していたという情報もありませんでした。
SNSではさユりさんが自ら死を選んだんじゃないか。
という噂が立っているようです。
さユりのInstagramにもちょっと意味深な投稿がありました。
機能性発声障害は死に至る病気ではないので声が出せないストレスから自死を選んだんじゃないかと考える人がいるようです。
しかし、アマアラシさんが
「彼女は持病と戦い続けた最期まで音楽のことを心から想っていました」
と綴っているように懸命に病と戦ったんだと思います。
まとめ
今回は急逝された酸欠少女さユりさんの病気と死因について調べました。
たくさんの音楽を世の中に提供したくさんの人を勇気づけたさユりさん。
御冥福をお祈りします。
最後までご覧いただきありがとうございました。