2016年に横浜市神奈川区の大口病院(横浜はじめ病院に改称)で発生した
「大口病院連続点滴中毒死事件」は、看護師・久保木愛弓が犯人でした。
今回は久保木愛弓の生い立ちや家族構成、現在何をしているかを調査します。
この記事でわかること
- 久保木愛弓の生い立ち
- 久保木愛弓の家族構成
- 久保木愛弓の犯行動機
久保木愛弓の生い立ち
久保木愛弓の生い立ちですが、事件当時の報道によると、小学生まで茨城県水戸市。
その後は神奈川県伊勢原市に引っ越して地元の中学を卒業しているそうです。
高校は秦野市内の県立高校に通っていたそう。
高校の卒アルと思われる写真から秦野曽屋高等学校じゃないかといわれています。
神奈川県秦野市内にある公立高校で学校情報ポータルサイトによると偏差値情報で偏差値は49だそうです。
みんなの高校情報参照
高校を卒業た後は横浜市内の看護学校へ通い看護師免許を取得したようです。
報道によると久保木愛弓の同級生は声を揃えて「目立たない子だった」「影が薄い」
男子に至っては「同じクラスだったことも覚えていない」
どちらかというと友達も少なく人付き合いも苦手なタイプだったようです。
久保木愛弓の家族構成は?
事件当時の久保木愛弓は、神奈川県横浜市鶴見区に一人で住んでいました。
家族構成は4人。
父親、母親、久保木愛弓そして弟。
父親は技術関係に勤める会社員だったそうです。
母親は家庭を守る一方、久保木愛弓には過干渉な面もあったそうです。
事件の3カ月前、久保木愛弓から病院を辞めたいと相談を受けました。
母親はボーナスを貰ってから辞めたらと提案したそうです。
この時退職していれば事件は起こらなかったかもしれませんね。
久保木愛弓には弟がいるそうですが情報はありませんでした。
久保木愛弓が起こした前代未聞の事件で家族は崩壊してしまいました。
久保木愛弓の犯行動機
久保木愛弓の犯行動機は何だったんでしょうか。
裁判で明らかになったことをまとめてみると以下の点が浮かび上がってきます。
- 患者が自分の勤務中に死亡することを避けたかった。
- 患者が亡くなると、その死因を家族に説明するのが面倒だった。
- 患者が亡くなったことにより家族から責められることを恐れていた。
このような証言をしていました。
2016年4月に当時久保木愛弓が担当していた患者が急変しその後亡くなってしまいました。
特に看護師のミスでもなかったのですが遺族からは
「看護師に殺された」
と非難されたそうです。
この経験が引き金になったことは多分にあると思います。
この経験から自分の勤務時間以外に患者が死亡するように点滴に消毒液を混ぜていたようです。
また終末医療を行う病院ということで患者の死を沢山経験するということもストレスだったと言っています。
人を殺したいという強い動機があったわけではなく自分の中に抱えきれないストレスを抱え抑えきれなくなっての犯行のようです。
まとめ
今回は2016年に横浜市神奈川区の大口病院(横浜はじめ病院に改称)で発生した
「大口病院連続点滴中毒死事件」の犯人、久保木愛弓の家族構成や生い立ち
そして犯行に及んだ動機について調査しました。
最後までご覧いただきありがとうございました。