川勝平太知事辞任!来月知事選挙 川勝知事過去の失言集

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何かとお騒がせ言動の多い「川勝平太静岡県知事」4月2日、6月の議会をもって辞職のニュースが飛び込んできたました。

前言を撤回し、早ければ4月10日に辞表を提出。

5月には選挙という可能性が出てきました。

川勝知事は過去にも問題発言を繰り返しています。

過去の問題発言を取り上げてみましょう。

川勝平太知事の経歴と職業差別発言の経緯

川勝平太知事は大阪生まれの経済学者であり早稲田大学大学院経済学研究科修了、オックスフォード大学大学院修了という立派な学歴をお持ちです。

2009年7月から現在まで4期に渡り静岡県知事を務めています。

2009年の立候補当初から出馬、不出馬の発言が二転三転し世間をざわつかせました。

お騒がせ知事の片鱗はこの時からしっかり見せています。

今回は、4月1日に県庁で行われた訓示の中で

県庁というのはですね、別の言葉でいうとシンクタンク(研究機関)です。

毎日毎日、野菜を売ったり、

あるいは牛の世話をしたりとか、

あるいは物を作ったりとかいうことと違ってですね、

基本的に皆さま方は頭脳、知性の高い人たち」(一部抜粋)

という発言をしました。

SNSなどで「これは酷い」「職業差別発言じゃないか」と炎上。

X(旧Twitter)では「牛の世話」「職業差別」などがトレンド入りしました。

SNSが発達した今の時代

メディアでの発言じゃなくてもすぐに世間に拡散されるってことは分かりそうなものです。

知事の立場で部下の職員に対する訓示ということで上からの発言になってしまったのでしょうか。

川勝知事はその発言で世間をざわつかせる事がちょいちょいありますよね。

そんな過去の川勝知事の発言を紹介します。

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反対する県議会議員はヤクザ、ゴロツキ発言

2019年12月、面談の席で、自身の構想に反対する県議らについて

「県議会にはヤクザもいる、ゴロツキもいる。

そういうゴロツキと一線を画してバンバンやってほしい」

「反対する議員は文化力がない」

「反対する人がいたら県議会議員の資格がない」

などと発言。

自民改革会議の反発もあり、翌年2月の県議会定例会で

「不適切な発言があったことを認め、全て撤回する。

不信を抱かれた方々におわびする。ごめんなさい」

と陳謝しました。

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首相は教養がない発言

2020年10月7日の知事定例会見での発言。

日本学術会議が推薦した会員候補105人のうち政府が6人の任命を拒否した問題について

当時の総理大臣菅義偉首相に対し

「教養のレベルが露見した。」

「学問をされた人ではない。単位のために大学を出られた」

などと発言し

「学歴に関して個人への誹謗中傷に当たるような発言はいかがなものか。」

との批判を浴び発言の一部については撤回しています。

コシヒカリしかない発言

2021年10月23日、参議院静岡県選挙区補欠選挙に出馬した山﨑真之輔氏への応援演説の際、

対抗候補の若林洋平氏が前御殿場市長であることから、

御殿場市と浜松市とを比較して

こちら(浜松市)には静岡県内の3/2の食材があるが、

あちら(御殿場市)にはコシヒカリしかない

と発言。

この発言を発端に辞職勧告決議案が可決され川勝知事。

12月分の給与と冬のボーナスの返上を表明。

しかし実際には実施されなかった。

「返上するよりも職責を果たすことだと思い至った

と発言しさらに炎上してしまいました。

この時、不信任決議案が提出されたが1票足りず否決されています。

川勝知事はこの結果を受け

「今度間違うようなことをして人様に迷惑をかければ辞職する」

と定例記者会見で発言しています。

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そして辞任へ

そして今回の職業差別とも取れる発言をした川勝知事。

こういう発言が繰り返されるということは真に反省していないと言うことでしょうね。

川勝知事を支持していない静岡県民はこんな形で静岡県が全国ニュースに取り合げられるのは不本意でしょうね。

この記事を書きながらニュースをチェックしていたら

【速報、川勝知事6月議会をもって辞意を表明】

ってニュースが飛び込んできました。

最後は責任をとって辞職するんだとは思いますが、

6月ってことは約320万の夏のボーナスは満額もらうんでしょうかね。

前回は辞退する詐欺だったのでそこらへんの動向にも注目です。

まとめ

今回は何かと問題発言が多い川勝平太静岡県知事を取り上げました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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追記

4月8日川勝知事が早ければ10日にも辞表を提出するとのニュースが流れました。

それに伴い5月中に県知事選挙が行われる見通しとなりました。

当初は6月議会で辞表を提出するといっていましたが、

県議会の一部の会派から早期辞職を求められた事に加え

「ボーナスをもらってから辞任するのか」

という声がネットにもあがっていましたので、

批判を避けるために発言を撤回し早期辞任になったんでしょう。

辞任発表後も

「リニア工事を延期させたから仕事は済んだ」

などと発言し各方面から批判を浴びていましたから。

次の知事になりリニア中央新幹線計画が良い方向に進んでいくことを願います。

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